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菅沼直オフィシャルブログ
6月 01 2016

ジャズコード概念 ピアノ編(その2)

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ではさっそく実践での考え方、そして弾き方について説明していきます。

 

まず、左手のコードはc(中央C、ドから1オクターブ下のC、ド)からg1(中央C、ドから半音7個上)くらいまでの範囲で作るようにします。これ以上低いと重すぎ、これ以上高いと浮ついてしまって、理想的な響きが得られません。

ですのでコードCの場合は

e(中央C、ドから8半音下のE、ミ)から初めて、e,a,d1(ミ・ラ・レ)と弾きます。ここで注目したいのは、クラッシックやポップスでのCはド・ミ・ソのように3度が積み重なっていますが、ジャズコードでは4度で重ねているという点です。ただしこの押さえ方は、前回説明したように、あくまでもベースと一緒に演奏する場合を想定しています。ですのでソロの場合、この響きをCとして最も忠実に聴かせるには、このミ・ラ・レを右手で押さえて、左手は下のC・G(中央C、ドから2オクターブ下のCとG)を押す、ということになります。

 

まずは、Cときたらミ・ラ・レと覚えて、この響きが自分の感性に自然に響くようになるまで、慣れることが大切です。ジャズでは理論も大切ですが、最終的には自分の感性が許す、自分の感性が理解できる音しか弾くことはできません。ですので、この場合もCをミ・ラ・レと覚えたところで、その響きに違和感があるうちはどうしても弾けないものなのです。また無理やり弾いて見ても周りと調和しなかったり、右手のフレーズがわかなかったり、ということになってしまいます。まずはこの響きを自分の感性の中で受け入れられるまで、何度も弾いてみましょう。

 

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